投資で自由を。まずは資産10億円。

東京都心に住むサラリーマン5年目です。投資で稼ぎ、サラリーマン生活からリタイアします。 その道のりを皆さんとシェアするためのブログです。




前回の投稿では「攻めの原則」について述べましたが、この戦略だけではかなりリスクが高いです。


「守りの原則」は、「攻めの原則」が持つリスクを限定するために設けています。


前回の投稿を振り返ると、投資の原則は以下のとおりでした。


1.攻めの原則

  • 集中投資をする
  • 分散投資はしない
  • 最低でも価値が2倍になると考えられるものに投資する
  • 従来の価値尺度では価値が測れないものに投資する
2.守りの原則
  • 投資に使う資金は捨て金で
  • 借金はしない


まず、守りの原則の1つ目は「投資に使う資金は捨て金で」です。


「攻めの原則」を実行に移す場合は、失っても痛くない金額でやります。


リスクが高い投資なのですから、失ってしまうと自分の人生が狂ってしまうほどの金額でやるべきではありません。


私の場合は、2016年の4月に貯金のうち150万円を使い、「攻めの原則」を実行しました。


150万円程度であれば、仮に投資に失敗して全額を失ったとしても、
サラリーマンを半年すればすぐに取り返せるからです(月給25万円 ✕ 6ヶ月=150万円)。この150万円は、捨て金同然だと思って投資しました。


ですので、多少の含み損を抱えても、
気楽な気持ちで投資にのぞむことができ、
じっくり値上がりを待つことができました。


逆に、失ってしまうとすぐには取り戻せないほどの大きな金額で投資をしてしまうと、
すこし含み損が出ただけでビビッて損切りしてしまい、
損切りせずに放っておけば得られたはずの利益を取り逃すことにつながってしまいます。


以上のように、捨て金で投資することは、
①自分の人生を台無しにしないため、②利益を取り逃さないために重要なのです。


そして、守りの原則の2つ目は「借金はしない」です。


この原則も、自分の人生を台無しにしないために重要です。


リスクが高い投資をする際は、当然借金をしてまで投資してはいけません。


値上がりし始めると、このまま上がり続けるのではないかと思い、
借金をしてでも大金を突っ込み、手っ取り早く大儲けしたい誘惑にかられます。


しかし、思惑とは逆に値下がりした場合、
最初に自分が用意した金額以上の額を失う可能性があります。
最悪、自分が持つ財産以上に損が膨らみ、家族にまで迷惑をかける事態に発展します。
人生が狂うのです。


最初に自分が用意した金額だけが失われるようにし、その金額が自分にとって捨て金ならば、万が一、価格がゼロになったとしても、自分の人生が台無しになるリスクはありません。また、多少含み損が出たとしても「捨て金」という安心感から狼狽売りしづらくなることで、利益を出しやすい心理状態をつくりだすことができます。


これらの「守りの原則」を、「攻めの原則」と組み合わせることで、
ハイリスク・ハイリターンの投資を制御します。








わたしは、まずは資産を10億円にすることを目標にしています。


大学を卒業して社会人になり、投資をすることを考えたときに、
どのような投資をすればこの目標を達成できるか私なりに考えました。


そのときに私が出した答えは、以下のとおりです。

1.攻めの原則

  • 集中投資をする
  • 分散投資はしない
  • 最低でも価値が2倍になると考えられるものに投資する
  • 従来の価値尺度では価値が測れないものに投資する
2.守りの原則
  • 投資に使う資金は捨て金で
  • 借金はしない


性質上、原則を「攻め」と「守り」に分けました。


この投稿では「攻めの原則」について説明することにします。


まず「分散投資はせず、集中投資をする」を原則にしています。


目標は資産を10億円にすることですが、いっぽうで私の手元資金は150万円でした。
つまりこの手元資金を666倍にしないと目標を達成できません。


それでは分散投資で666倍にできるのか考えてみましょう。


分散投資の代表例はインデックス投資ですが、
ダウ平均や日経平均が今から666倍になるでしょうか?


少なくとも私が生きている間に666倍になることはほぼあり得ないと思います。
(日経平均でもこの10年間で約3倍ちょっとしか増えていません)


そうなれば分散投資は捨てて、あとは集中投資するしか方法はありません。
投資先をむやみに増やすようなことはせず、銘柄数は最大でも8つにしぼるのです。


次に「最低でも価値が2倍になると考えられるものに投資する」の原則についてです。


手元資金を666倍にする必要がある以上、投資先はハイリターンを期待できるものにしぼります。
具体的には、大きく価値が変動しうる株などに投資ジャンルをしぼるのです。

株の中でも中・小型株をオススメします。大型株とは違い、中には1年や2年で株価が10倍になる銘柄もあるからです。


最後に「従来の価値尺度では価値が測れないものに投資する」の原則についてです。


この原則は、バブルを利用して資産を増やすことを目的にして設けたものです。
例えば、株は、企業の利益と株価をベースとしたPERのような価値尺度がすでにあります。
この価値尺度にもとづいて、投資家は今の株価が割安・割高かどうか判断ができます。
そのため、バブルか否かについても判断がつきやすく、株価の上昇にブレーキがかかりやすいと言えます。


しかし仮想通貨については今の価格が適正であるかどうかを判断するための価値尺度がありません。
そのため、いったん上昇を始めると、天井知らずの上昇が期待できます。
投資家がバブルかどうか判断することが難しいため、場合によっては100倍になるかもしれません。2018年に入り仮想通貨全体の価格が急落した現在においても、いくつかの仮想通貨は数年前の価格と比較して100倍を超えています。


資産10億円を達成するためには、ここで列挙した
「攻めの原則」をできる限りすべて守ったうえで、投資先を選ぶ必要があると思っています。


これらの原則だけ見ると極めてリスクが高いですが、そのリスクへの対処方法については次回の投稿で記します。
とてもシンプルなものです。



わたしの資産状況

2018年10月20日現在のポジションです。

  1. BTC(ビットコイン):290万円(=4.05枚×@71.7万円)
  2. ETH(イーサ):1,872万円(=832枚×@2.25万円)
  3. XRP(リップル):440万円(=88000枚×@50円)
  4. BCH(ビットコインキャッシュ):20万円(=4.05枚×@4.9万円)
  5. XEM(ネム):724万円(690000枚×@10.5円)
  6. GAME(ゲームクレジット):35万円(18800枚×@21円)
先週は私用でブログを更新できず、2週間ぶりの投稿となります。
2週間と比較すると、全体的に下げています。

全部あわせると、わたしの資産は現在
3,381万円です。


このページのトップヘ